■ ステップ@(20倍希釈液の作り方) |
|
ペール缶の下の線まで水を入れて、 計量カップで750mlの
ハイパーストリッパー
を入れるだけ。(約20倍希釈)濃く作っても、性能はほとんど変わらないため、この濃度を守って下さい。 原液を入れた直後に水と分離します。
よくかき混ぜてご使用下さい。
|
|
ペール缶約19リットル入りなので、 約25杯分の希釈液が作れます。 |
■ ステップA(剥離液の撒き方) |
|
希釈した剥離液を汚さない為に、 |
|
などを利用して剥離剤を撒きます。 剥離溶液の性能の低下を防ぎ、安定した剥離作業が行えます。 |
|
|
|
|
汚れたモップを繰り返しバケツにつけて剥離剤を撒くのは、剥離剤自体の性能の低下を招き、作業効率が下がります。 |
|
●ワンポイント工夫(部分養生) |
|
流れこみやすい什器下や防災扉下などは、格安ダスタークロスを敷く事により、剥離剤の染みこみを防止します。
洗って絞っての再利用も可能です。
|
|
|
■ ステップB(剥離液の伸ばし方) |
モップや、イーグル剥離ブラシで効率よく 剥離剤を伸ばします。 |
|
研磨ブラシ#500を植えた自在ヘッドのブラシです。安定して剥離剤を伸ばしことが出来ます。階段用30センチ・40センチ・60センチまでの3種類のタイプがあります。 |
|
ワックスが溶け始めたら、
研磨ブラシを突くように押す
ことで、さらに剥離反応を
早めてくれます。 |
|
■ ステップC(攪拌) |
※ワックスの厚い箇所は部分的に水分が不足して、乾燥し始めます。
その場合ひしゃくなどでワンポイント撒き足して、イーグル剥離ブラシで伸ばして下さい。 |
|
|
10sのウエイト
&#60のパワーブラシを装着したポリッシャー |
|
|
驚異的なパワーで攪拌作業! |
|
|
*上記の写真は参考写真です。作業時は必ずポリッシャーカバーを装着して下さい。 |
攪拌時は極力水分を出さないようにして下さい。
剥離液の性能が低下してしまいます。
(その為、若干多めに剥離剤を撒いておくと便利です)
ワックスの膜が厚くて、上手く剥離できていない場合、ジョーロなどで剥離液を撒き足して、再度ポリッシャーで攪拌作業すると効果的です。年1回程度の頻度で剥離を行っている物件ならば、2度も3度も剥離剤を回収して撒き足す必要はほとんどありません。
|
|
■ ステップD(汚水回収) |
|
汚水の回収率を少しでも上げるため、ウェットバキュームの導入は効果的です。 |
|
■ ステップE(リンス作業) |
|
一瞬にして、ベタベタ感が無くなり、床面が中和されます。
ワックスの塗布も非常に楽になります。 |
■ ステップF(汚水回収) |
|
汚水の回収高め、さらに床面の乾燥を 早める為、仕上げ段階の汚水回収にはウェットバキュームを導入して下さい。 |
|
■ ステップG(水拭き作業) |
フロアリンスですすぎ作業が出来なかった場合、希釈したリンス液を含ませたモップで最終の拭き上げ作業を行っても、若干の効果があります。 |
|
ここで紹介した、剥離ノウハウはほんの一例です。
イーグルケミカルでは、面倒で大変な樹脂ワックスの剥離作業に焦点をあて、アイテム・ノウハウ開発を進めています。
皆様の、
「こんなアイテムがあったらいいな」、「こんな風に使うと便利です」の声を頂きながら、さらに
進化したものをご提供させて頂きます。
|