定期清掃終了後のノンスリップシートです |
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イーグル ノンスリップシートクリーナーを塗布します。(5倍希釈)
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ケミカルの効果を利用することで、無数の細かい穴や防滑パターンの合間に溜まった汚れを 有効に取り除けることがはっきりと目でわかります。 |
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2.高圧洗浄について |
@洗浄用ランスでの洗浄(高圧水流の利用) |
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A洗浄用ランスでの洗浄(すすぎ作業として利用) |
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B専用ランスでの洗浄(ジェットブルーム・フロアクリーナー等) |
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ノンスリップシートには高圧洗浄機の水圧を もっとも有効に活用するように考えられた、 ジェットブルームやフロアクリーナーの使用が 望ましいと考えられます。
これらは、床面に直接150〜200kg/cuの水圧を 噴射する為、汚れをかきだす効果があります。 (150s/cu以下の圧力ではジェットブルームや フロアクリーナーは有効に作用しない場合があります)
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高圧洗浄機について! |
高圧洗浄機にも様々な種類があります。 電動タイプのものやエンジン式など、その能力は種類によってまったく異なります。 モーターやエンジンでポンプを動かして、水圧を高めて水を送り出します。
その能力は、圧力と吐水量で大幅に変わります。 通常、ノンスリップシートを有効に、効率良く洗浄しようとする場合150〜200kg/cuの水圧が 必要となります。 100kg/cu程度の水圧では、フロアクリーナーやジェットブルームで有効に洗浄するのは 困難です。 |
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●洗浄用ランスとジェットブルーム・フロアクリーナーを利用した場合の水圧の違い(200kg/cu) |
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B. |
ジェットブルーム・フロアクリーナーの水圧 (実際の噴射ノズルと床面の距離で実験) |
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フロアクリーナー・ジェットブルームの内部 |
*200s/cuで本体から水流が来た場合 |
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すべてのノズルから200s/cuの高圧水流が噴射します
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仮に200kg/cuの水圧で本体から加圧された場合、 理論上、それぞれの噴射ノズルにも200kg/cuの圧力が かかっています。この噴射圧と水流とケミカル効果を有効に 利用するのが、ノンスリップシートを上手に洗浄するコツです。 |
ご注意
4つに分割されるので、水圧が200÷4=50s/cuという訳ではありません! 但し、それぞれのノズルの吐水量は4分の1になります |
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Bブラシの洗浄力について |
ではブラシで洗浄するとどんなイメージなのか、下記の写真をご覧下さい。 |
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上から順に
@緑ナイロンブラシ(0.6mm)
Aイーグル黒ナイロンブラシ(0.3mm)
B#500研磨剤配合ブラシ
C#320研磨剤配合ブラシ
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少なくとも@の緑ナイロンブラシでは、シート表面の細かい凸凹加工には、ほとんど意味をなさないのがよく分かると思います。 |
イーグルケミカルがお勧めしている、Aの0.3mmの黒ナイロンブラシでも辛うじて・・・程度です。 |
研磨剤配合のブラシについては、研磨剤の力でシート表面の汚れをかきだすわけですから、 ある程度汚れが落ちます。
但し、使用は最低限にしておかないと、かえってシート痛めてしまい、余計に汚れが入りやすくなることも充分予想できます。ご注意下さい。
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その他のノンスリップパターン例とブラシの比較 |
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Cノンスリップシートの洗浄と汚水の回収について(重要)
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かなり汚れが洗い流されているように見える状態でも、最後にウェットバキュームを使用すると 大量の汚水が回収されます。 |
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ノンスリップシートの汚れ落ちと、
汚水回収については下記断面図をご参照下さい。 |
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@汚れていないノンスリップシート断面 |
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A汚れが溜まった状態 |
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土砂・排気ガス(カーボン)・ゴミの汁など |
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Bケミカルで浸した状態 |
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「ケミカル成分」汚れが浮き始めます |
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C高圧洗浄した状態 |
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浮いた汚れがかき出され、流れ始めています |
仕上げの注意点 |
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ウェットバキュームをかけることで、 汚れや洗剤成分の残留を防ぎます。
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せっかく浮き上がった汚れも、また沈み落ちてしまいます。
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